夏のおすすめ読書  2021年度版

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祈り|祈りを根本的に見直し再チャレンジするために


「祈りの精神」P. T. フォーサイス P. T. Forsyth , The Soul of Prayer

≪P.T.フォーサイス著 斎藤剛毅訳≫

祈りに関する古典的な一冊。祈りの意味や目的を神との関係から見つめなおすために、

祈らないことが最大の罪の一つだと指摘して、眠りこけた私たちの心を呼び覚ましてくれます。本書は、祈ることが難しい私たちが粘り強く祈れるように励まし、聖霊の豊かな助けがあることに気づかせてくれることでしょう。

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子ども|子どもが大好きな神さまに祈るのを助けるために


おいのりえほん」

エレナ・パスカリ 文 アントニア・ウッドワード 絵

子どもが自分で祈るようになるのを助けてくれる絵本。子どもが自分で祈れるようになるためには、大人が一緒に祈ることと、子どもなりの言葉が必要です。本書は神との交わりを深めるための子どものための祈りのことば集です。朝の祈り、聖書に出てくる祈り、季節ごとの祈り、夜の祈りなど、やさしい言葉の祈りを収録しています。

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生活|健全な人間関係を再構築して真の隣人愛に生きるために

「境界線」Boundaries: When to Say Yes, How to Say No to Take Control of Your Life

ヘンリー・クラウド、ジョン・タウンゼント 共著  中村佐知、中村昇 共訳
Henry Cloud  (Author), John Townsend (Author)

   

健全な人間関係のために必要な境界線「バウンダリー」を身に付ける

翻訳改訂版発売。さらに読みやすくなりました。

コロナ禍によって人間関係の構築や健全なコミュニケーションが難しくなり、フラストレーションを感じることが多くなりました。人間関係の重要な原則の一つは、どのように自分と他者との「境界線」を引くかということです。自分の責任と他者の責任を区別することや、どの程度まで他者の人生に踏み込んでよいのか、これらは人間関係の境界線の問題です。健全な人間関係を聖書から学ぶために一読をお勧めします。

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ライフストーリー&キリスト教哲学|神の恵みを深く理解するために

「告白」

アウグスティヌス著

Saint Augustine, The Confessions

「告白」は古代教会最大の神学者にして牧会者である教父アウグスティヌスの代表作です。若い頃に彼が経験した迷いと過ち、罪と不道徳に満ちた半生が赤裸々に描かれ、キリストの福音の恵みがどのように働くのかを明らかにしています。前半は彼のライフストーリー(自伝)ですが、後半は時間論などを含む創世記の解釈が記されています。キリスト教の古典に親しむなら、あなたの信仰の足腰が強められるでしょう。

    

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神学|キリストの復活を聖書的な視点から包括的に理解して希望を見出すために

「驚くべき希望」

N. T. ライト「驚くべき希望」 N. T. Wright, Surprised by Hope

 

世界で最も注目されている新約聖書学者が主イエスの復活の真実を聖書全体から解き明かす名著。神の恵みの契約がどのようにイエスの十字架と復活の福音によって成就され、今なお完成に向けて神の国が進展しているのか救いの計画の全体を考えさせてくれます。救いとはこの世を離れて天国に行くことではなく、やがて来る新しい天と新しい地のために復活を待ち望みつつ、聖書的な終末のヴィジョンに生きることです。